
Music works in my life...
Compose and Arrangement Since 1995
Masaki Yamazaki
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編曲(アレンジ)は、その楽曲の印象を左右する重要な作業と考えています。
ここでは私が編曲を担当した作品の中から、公開可能な曲を事例別にご紹介していきます。
随時、追加予定です。
アレンジ事例① 「涙色の空」
Song by Takayuki Kobayashi
※アレンジ作業前(ギター弾き語り)
※アレンジ作業後
アレンジ前の弾き語りギターのノリを生かしつつ「バンドで演奏をしたい」という作曲者の要望を踏まえ、
演奏予定バンドのパート構成を考慮して、スムーズにバンド演奏できるアレンジにしました。
アレンジ事例② 「愛の行方」
Song by mona(RK Musicエンターテイメント)
※アレンジ作業前(ピアノ伴奏のみ)
アカペラの状態から、作曲者のイメージに極力近いコード進行を割り出し、
まずは簡単なピアノ伴奏をつけました。
※アレンジ作業後
ピアノ伴奏のみの状態からイメージを膨らませて、サックス・ギター・ストリングスパートなどを入れ、
ムーディーで大人な雰囲気に仕上げました。
アレンジ事例③ 「正調安曇節」
※アレンジ作業前(YouTube動画)
※アレンジ作業後
とある依頼で「正調安曇節」を、よさこい風アレンジにしました。
伝統的なこの音楽をどうすれば、熱く荒々しい「よさこい」のような感じに変身させられるか…。
あれこれ試行錯誤した末に私が出した答えは、「ロック感」でした。
和楽器を中心に、エレキギター、スラップベース、ドラム、そしてシンセサイザーという、
一見、伝統的な音楽とは相反するとも思える電子楽器を用いてのSE。
私がこの音楽を「よさこい風」にアレンジした結果、このようになりました。
アレンジ事例④ 「すごく好きなのに」
Song by Toshiki Takahashi
※アレンジ作業前(キーボード弾き語り・作曲者のスマホ録音)
※アレンジ作業後(作曲者向けデモ・仮歌バージョン)
作曲者の意向により、いわゆる「打ち込み」風に仕上げました。
ギターパートで「勢い」や「力強さ」を演出した結果、デジタルロック風な雰囲気も出ました。
細かい要望も反映しましたが、ピアノ・ストリングスパートは私の嗜好により、
かなり自由にやらせてもらいました。
アレンジ事例⑤ 「女の子」
Song by Toshiki Takahashi
※アレンジ作業前(キーボード弾き語り・作曲者のスマホ録音)
※アレンジ作業後(作曲者向けデモ・仮歌バージョン)
アコースティックサウンドの方向で作業を進めました。
ストリングスセクションは打ち込みですが、それ以外のパートのレコーディングについては、
要望に添う形で「アコースティック」にこだわり、ギターやベース、ドラムなど自ら演奏・録音し、
積極的に「生の楽器音」を使いました。
アレンジ事例⑥ 「一人きりのXmas Night」
Song by Toshiki Takahashi
※アレンジ作業前(キーボード弾き語り・作曲者のスマホ録音)
※アレンジ作業後
作曲者から、「アップテンポ」・「四つ打ち」・「アイドルソング」という要素の
オーダーをもらったので、なるべくその意向に添えるよう注力しました。
アレンジ事例⑦ 「きみのうた」
Song by Toshiki Takahashi
※アレンジ作業前(キーボード弾き語り・作曲者のスマホ録音)
※アレンジ作業後
作曲者の意向を主軸に、自分の強みであるピアノ・ストリングスパートを積極的に入れ、
ドラマチックな展開にしました。
間奏セクションでの部分転調については序盤が作曲者の意図によるもの、
間奏終了間際のものは、私の思いつきで半ば強引に組み込んだものですが、
誤解を恐れずに言えば、曲中においていい意味での「スパイス」になっていると私は思っています。